タンチョウの給餌について
タンチョウの給餌場
給餌期間
11月16日から3月12日まで(給餌期間は年により変動する可能性があります)
給餌回数や時間
●えさ:デントコーン(家畜飼料用のトウモロコシ)
●給餌方法:あらかじめ委嘱された「給餌人」が、タンチョウの飛来状況等を見ながら給餌場内で手撒きします。※給餌人以外の給餌行為は固くお断りします
●給餌回数・時間:飛来羽数の多い12月中旬から2月にかけては、午前と午後の2回に分けて給餌をすることが多いですが、日によって1日1回だけだったり時間帯がずれたりします。給餌場ごとのおよその給餌時間は下のとおりです。なお、給餌の時間でなくても、積雪期は日中にタンチョウが給餌場からいなくなることはほとんどありません。
【鶴見台】午前9時ごろと午後1時から2時にかけて給餌することが多いですが、予告なく1回のみとなったり、時間帯が大きくずれたりすることがありますので、あらかじめご了承ください。
【鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ】午前9時ごろと午後2時ごろ(状況によって回数や時間帯を予告なく変更することがあります)
タンチョウの飛来状況
●11月:飛来羽数は少なく、タンチョウが飛来していない時間帯も少なくありません。
●12月:積雪状況や気温等に左右されますが、例年中旬から下旬にかけて100羽以上が飛来する日が増えてきます。
●1,2月:最も飛来羽数の多い時期です。日によっては200羽を超えるタンチョウが飛来します。また求愛ダンス等のタンチョウならでは美しい姿が見やすい時期でもあります。2月下旬以降はだんだんと飛来羽数が減ってきます。
●3月:つがいは繁殖地への移動が進み、飛来羽数が減っていきます。タンチョウが飛来していない時間帯が増え、飛来するタンチョウは若鳥が中心になります。
観察時のお願い
●タンチョウを保護する大切な場所です。まずはその点を十分にご理解ください。
●給餌は「給餌人」が実施するものです。給餌場内への立ち入りや給餌行為は固くお断ります。
●観察は所定の観察場所でお願いします。周辺には一部観察禁止エリアがありますのでご注意ください。
●観察場では「大声や大きな音を出す」「タンチョウに向かって物を投げる」「走り回る」「柵にのぼる」等、タンチョウに悪影響を及ぼす行為はご遠慮ください(飛び立ったタンチョウや周辺から飛来するタンチョウが驚いて周辺の電線等に衝突する事故が起こる場合があります)。
●給餌場やその周辺の上空でドローンを飛ばすことは固くお断りします(タンチョウが警戒し、場合によっては事故や給餌場から飛去してしまう可能性があります)。
●観察場内での喫煙、たばこやごみのポイ捨てはご遠慮ください。
●犬等のペットに対してタンチョウが警戒する可能性がありますので、ペットの同伴はご遠慮ください。
●給餌場周辺には人家(給餌人の私有地)が隣接しています。私有地内への立ち入りはご遠慮ください(地域住民の生活への配慮をお願いします)。
●その他、タンチョウや他の観察者に迷惑のかかる行為はご遠慮ください。
この記事に関するお問い合わせ先
鶴居村教育委員会 社会教育課 社会教育係
〒085-1203
北海道阿寒郡鶴居村鶴居東5丁目3番地
電話番号:0154-64-2050
ファックス:0154-64-2900
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更新日:2024年04月02日