中山間地域等直接支払制度

中山間地域等直接支払制度は、農業生産条件が不利な中山間地域で耕作する農業者が参加する「集落」に対して国、道、町がそれぞれの負担率で直接交付金を支払い、農業生産活動などの推進を図るものです。山間部などの農地・農村が有する水源かん養機能や洪水防止機能などの多面的機能によって、下流域の皆さんの生産活動や豊かな暮らしが守られています。しかし平地に比べて農業生産条件が不利なことから担い手の減少が進み、耕作放棄の増加が懸念され、多面的機能が失われることが課題となっています。中山間地域での適切な農業生産活動が継続されるように支援することによって、農村の持つ多面的機能の確保が図られます。
令和4年度に行われた共同取組活動の内容をお知らせします。

• 協定参加者数 ： 農家60戸
• 交付対象面積 ： 39,006,622平方メートル
• 交付金総額 ： 58,509,933円

• 協定参加者数 ： 農家43戸
• 交付対象面積 ： 31,314182平方メートル
• 交付金総額 ： 46,971,273円

• 農村の環境整備 ： 977,100円
• タンチョウの保護活動 ： 250,000円
• 農村景観の整備 ： 504,622円
• 共同作業推進活動 ： 26,240,000円
• 農地地図情報収集活動 ： 506,000円
• 野生鳥獣被害対策 ： 500,000円

• 共同作業の推進 ： 13,710000円
• 農地管理用地図作成 ： 726,000円
• 公共牧場維持管理助成 ： 3,342,114円
• 野生鳥獣被害対策 ： 500,000円
• 農村景観の整備 ： 396,501円