鶴見台飛来数調査及び来訪者への解説

更新日:2023年08月21日

鶴見台では、12月初旬から2月下旬に多くのタンチョウが飛来し、毎日給餌を行っています。一方、国の給餌量調整により、期間中の給餌量に制限があることから、飛来状況に応じて給餌量や時間帯を調整しています。

教育委員会では、鶴見台における時間帯ごとの飛来羽数を調査し、今後の給餌のあり方を検討するためのデータ収集を行っています。また、調査の合間には積極的に来訪者への解説を行っています。

鶴見台の飛来数調査

【調査期間】 12月初旬から3月初旬まで

【調査日時】 週2回程度・午前9時から11時までと午後1時から3時まで

【調査内容】 午前9時、11時、午後1時、2時、3時の計5回飛来羽数を記録する
(あわせて足環つき個体の番号も記録する)

来訪者への解説

調査員がタンチョウ観察の補助や、タンチョウに関する解説をします。気軽にお声がけください。

【望遠鏡や双眼鏡で観察】
望遠鏡や双眼鏡を使ってタンチョウを間近に観察できます。頭の赤色や幼鳥のアイラ数姿など、肉眼では見えづらいところもばっちり観察できます。足環をつけているタンチョウを見つけたら、ぜひ番号を読んでみてください。その番号から、いろいろなことがわかります!

【手作り展示】
観察場脇の小屋には調査員手作りの展示物を用意しています。タンチョウの大きさや分布、食べ物などをわかりやすく説明しています(調査員がいないときは小屋に入ることはできません)。

この記事に関するお問い合わせ先

鶴居村教育委員会 社会教育課 社会教育係
〒085-1203
北海道阿寒郡鶴居村鶴居東5丁目3番地
電話番号:0154-64-2050
ファックス:0154-64-2900

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