鶴居村部活動地域移行推進計画の策定について

鶴居村教育委員会（以下「村教委」）では、令和4年12月にスポーツ庁及び文化庁が策定した「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」及び道教委が策定した、「北海道部活動の地域移行に関する推進計画」の計画を参考に、令和6年5月に設置した「鶴居村部活動地域移行検討会議」（以下「検討会議」という。）の意見や要望等を踏まえながら、部活動の地域移行に向けた推進計画として「鶴居村地域移行推進計画」（以下「本計画」という。）を策定することとしました。

村教委では、本計画に基づき、関係部署や関係団体と連携して施策を推進していきます。また、検討会議に進捗状況を報告し、その意見等を踏まえながら、本計画の効果的な推進に努めていきます。さらに、北海道が策定した「北海道スポーツ推進計画」（令和5年策定）、「北海道文化振興指針」（令和5年策定）に基づき実施する各種施策と連携して取り組むとともに、SDGsの目標（目標3・4・8・11・17）の達成に資することを踏まえて、理念との整合に留意して、施策を推進します。

なお、本計画については、必要に応じて適宜見直しを行います。改革推進期間終了後においては、部活動の地域移行に向けた環境整備に係る評価・分析し、国や北海道の動向を踏まえながら継続して、本村におけるスポーツ・文化芸術環境の充実に向けて取り組みます。

「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」

→休日における部活動の地域連携や地域クラブ活動への移行について、令和5年度から令和7年度までの3年間を改革推進期間と位置づけて支援しつつ、各都道府県及び市区町村においては、地域スポーツ・文化芸術環境整備のための取り組みを重点的に行っていくため、推進計画の策定等により、休日の部活動の段階的な地域連携・地域移行を進めるために策定されました。

「北海道部活動の地域移行に関する推進計画」

→国のガイドラインが改革推進期間としている令和5年度から令和7年度までの3年間を計画期間とし、道内において部活動の地域移行の取り組みが円滑に進めるために策定されました。