2023.3.23鶴居村、浜中町、標茶町、根室市が、株式会社 JEPLANと地域循環共生圏推進に関する包括連携協定を締結

更新日:2023年03月29日

‐ボトル to ボトルに向けたペットボトルリサイクルについても協働へ‐

鶴居村(村長:大石 正行)、浜中町(町長:松本 博)、標茶町(町長:佐藤 𠮷彦)、根室市(市長: 石垣 雅敏)は、株式会社 JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:高尾 正樹、以下「JEPLAN」)とそれぞれが有する資源を有効に活用して、地域内資源循環の推進や消費行動のムーブメントづくりなど、 地域環境保全と地域経済・社会活性化の両立といった「地域循環共生圏」の推進に寄与することを目的として「地域循環共生圏推進に関する包括連携協定」を締結しましたので、お知らせいたします。

釧路市役所内で合同調印式を実施 左から、根室市:石垣市長、標茶町:佐藤町長、釧路市:蝦名市長、JEPLAN:岩元会長、浜中町:松本町長、鶴居村:大石村長

2022 年 3 月に釧路市とJEPLANは、「地域循環共生圏推進に関する包括連携協定」を締結しており、今回の 合同調印式後には、釧路・根室管内 2 市 2 町1村と協働していくことになります。

具体的には、各自治体とJEPLANは、使用済ペットボトルのボトル to ボトルリサイクルの推進や、住民への環境教育や啓発活動等について連携をした取り組みを進めていきます。

ボトル to ボトル リサイクルの取り組みでは、各自治体が回収した使用済ペットボトルを JEPLAN のグループ会社であるペットリファインテクノロジー株式会社(代表取締役社長:伊賀 大悟)が有する独自のケミカル リサイクル技術を用い、石油由来の PET 樹脂と同等品質の原料に再生することでペットボトルの水平リサイクル(ボトル to ボトル)を実現させ、限りある資源の循環に取り組むことを目指します(この取り組みにより、新たにペットボトルを製造するよりも、二酸化炭素の排出量を、約47%削減することができます)。

今後も 鶴居村では、「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、住民、関係自治体、企業等との連携を深め、引き続き、省エネルギー対策や再生可能エネルギーの活用など、あらゆる施策を展開していきます。

【協定締結先のご紹介】株式会社 JEPLAN 代表取締役 執行役員社長: 高尾 正樹 設立: 2007 年 1 月 事業内容: PET ケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PET ボトル・ポリエステル)、衣類回収から服にまで何度も循環させる BRING の運営、その他企業と連携したあらゆるものを循環させるプロジェクトの企画・運営

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