伝染性紅斑(リンゴ病)について
伝染性紅斑(リンゴ病)とは?
ヒトパルボウイルスB19による感染症です。小児を中心にみられる流行性の発しん性の病気です。両頬に蝶の羽のような境界鮮明な赤い発しん(紅斑)がでることから「リンゴ病」と呼ばれることもあります。
約10~20日の潜伏期間の後、微熱やかぜ症状などがみられ、頬の発疹、続いて体や手足に網目状やレース状の発疹が広がります。
妊娠中又は妊娠の可能性がある方へ
これまで感染したことのない女性が妊娠中に感染した場合、胎児に感染し、胎児水腫などの重篤な状態や流産のリスクとなる可能性があります。
予防と対策
紅斑がでている時期には、ほとんど感染力がないため、かぜ症状がある方との接触をできる限り避けること、こまめな手洗いやマスクの着用等の基本的な感染予防を徹底しましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
鶴居村役場 保健福祉課 健康推進係
〒085-1203
北海道阿寒郡鶴居村鶴居西1丁目1番地
電話番号:0154-64-2116
ファックス:0154-64-2577
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更新日:2024年12月13日