高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種について

更新日:2024年07月19日

令和6年度より高齢者肺炎球菌予防接種の定期接種の対象者が変わります

高齢者肺炎球菌予防接種は、平成26年度から65歳の方を対象に定期接種化されました。令和5年度までは経過措置として、65歳から5歳刻みの年齢の方も定期予防接種の対象とされていましたが、令和6年度以降は経過措置終了に伴い、65歳の方と60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器、免疫の機能に障害を有する方が定期予防接種の対象となります。

上記、法改正により令和5年度中に接種券を受け取った65歳の方は有効期限が66歳の誕生日まで延長されます。まだ予防接種を受けていない方については個別に案内文書と接種券を送付致しました。ご不明な点がございましたら、役場保健福祉課までご連絡下さい。

定期接種の対象者

定期接種は下記にある対象者1.2.3を通して生涯で1回のみとなります。

対象者1:65歳の方(65歳の誕生日から66歳になる誕生日の前日まで)

対象者2:60∼64歳で心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方

対象者3:60∼64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

【注意】

・65歳を超える方を対象とした経過措置は2024年3月31日に終了しました。

・定期接種の機会は65歳の1年間です。定期接種の対象となる方で、接種を希望する方は、接種の機会を逸することがないようご注意ください。

定期接種の対象外となる方

これまでに1度でも定期予防接種(村の助成による接種)または任意予防接種(村の助成を受けない接種)で高齢者肺炎球菌感染症の予防接種(ニューモバックスNP)を受けたことのある方は、この定期予防接種の対象とはなりません。接種時に病院から渡された予防接種済書やかかりつけの病院等に接種歴を今一度ご確認ください。
(注意)任意接種(村の助成を受けない接種)の接種歴は、鶴居村役場では把握していないため、任意接種を受けたことがある方にも案内を送付している可能性がありますため、ご了承ください。

予防接種の種類

23価肺炎球菌莢膜(きょうまく)ポリサッカライドワクチン(ニューモバックスNP)

接種方法

予防接種を受けられる方は、対象者に個別送付している案内文を必ずご確認ください。(対象の方には順次案内を通知いたします。)

  • 接種場所:村立鶴居診療所
    (注意)入院・入所の方で接種を希望される方は、鶴居村役場保健福祉課保健師までご連絡ください。
    (村から接種をする施設に依頼をいたします。)
  • 接種日時:予約制となっております。個別送付された案内文書をご確認下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

鶴居村役場 保健福祉課 健康推進係
〒085-1203
北海道阿寒郡鶴居村鶴居西1丁目1番地
電話番号:0154-64-2116
ファックス:0154-64-2577

お問い合わせフォーム