タンチョウの給餌について

更新日:2023年01月10日

鶴見台と鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリでは、国の保護増殖事業の一環で冬季給餌を行っています。給餌期間は11月16日から3月12日までとなっています。

11月20日に、鳥インフルエンザウイルスに感染したタンチョウが確認されたため、一時給餌量を制限する等の対応をしていましたが、現状では環境省の指示に基づき、飛来数に応じた適正量を給餌する、可能は範囲で広い範囲に給餌する等の対応をしています。各給餌場では、飛来状況を見ながら給餌にあたる給餌人の判断で、給餌量や給餌時間を調整しています。各給餌場とも50~200羽程度のタンチョウが飛来しています(時間帯によって飛来数は異なります)。各給餌場の給餌時間(目安)は以下のとおりです。

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ 午前9時・午後2時

※おおむね上記時間に給餌をしますが、場合によっては前後する可能性があります。

鶴見台 午前9時・午後1時から2時にかけて

※給餌時間は不確定で、場合によっては午後の給餌がない場合もあります。

なお、厳冬期は一日を通じてタンチョウがいなくなることはほとんどありません。給餌時間前後は飛来数が多くなる傾向がありますが、必ずしも給餌時間に合わせて訪問されなくても観察はできるものと思われます。

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